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Goryeo celadon incense burner with openwork design

🎧 国立中央博物館 · オーディオツアー

国立中央博物館の高麗青磁 — 青磁透刻七宝文香炉オーディオガイド

📍 展示場所: 3F

YUL
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Photo: Unknown author, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons

ガイド全文

アンニョン、ヨロブン!(こんにちは、みなさん!) ユルです。3階へようこそ。ここでは何もかもが美しい翡翠色に変わります。これが高麗青磁。焼き物の名人だった中世の中国の人々でさえ、世界最高峰のひとつだと褒めたたえたんです。

この色は「翡色(ひしょく)」と呼ばれます。カワセミの羽の色です。絵の具ではありません。陶工たちが少し鉄分を含んだ特別な釉薬を使い、窯の火をとても慎重にコントロールすると、この緑色が現れたんです。空気が多すぎると茶色になってしまう。だから完璧な緑色の作品は、一つひとつが小さな奇跡でした。

では、この香炉を見てください。12世紀の作品です。いちばん上には、輪がつながり合った丸い蓋があって、全部透かし彫りになっているので、お香の煙がやわらかな線を描いて漂い出たんです。真ん中には蓮の花の形の器。そしていちばん下は?小さなウサギが三匹、背中で全体を支えているんです。ウサギが三匹も!1200年たっても、まだかわいい。

高麗の宮殿の一室を想像してみてください。お香が焚かれ、煙が小さな穴からふわりと流れ出て、王さまや貴族が静かに本を読んでいる。それが900年前のラグジュアリーな暮らしです。

ここからは悲しい話。この青磁をまったく同じように作る秘訣は、高麗が滅んだあと失われてしまいました。現代の陶工たちは、この色を取り戻すために何十年も努力したんです。

ユルのワンポイント!青磁の展示室では、「象嵌(ぞうがん)」と呼ばれる文様の入った作品を探してみてください。陶工たちは鶴や雲などの文様を彫り、白と黒の土を埋め込んでから釉薬をかけました。この技法は高麗ならではの得意技です。鶴を見つけたら写真を一枚。幸運のお守りですよ。

▶ ルート 11 · 国立中央博物館の月壺(タルハンアリ)— 朝鮮白磁オーディオガイド →

🎧 博物館オーディオツアー — この順番で聴いてみよう

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  2. 02国立中央博物館の櫛目文土器 — 韓国最古のスタイルの土器1F
  3. 03国立中央博物館の新羅金冠 — 皇南大塚北墳の金冠オーディオガイド1F
  4. 04国立中央博物館の伽耶の鉄製甲冑 — 失われた鉄の王国・伽耶1F
  5. 05国立中央博物館の敬天寺十層石塔 — 日本から戻ってきた大理石の塔1F
  6. 06国立中央博物館の大東輿地図 — 金正浩の朝鮮全図オーディオガイド1F
  7. 07国立中央博物館の外奎章閣儀軌 — フランスから戻った朝鮮王室の記録1F
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  9. 09国立中央博物館の金弘道「シルム」— 檀園風俗画帖オーディオガイド2F
  10. 10国立中央博物館の高麗青磁 — 青磁透刻七宝文香炉オーディオガイド3F
  11. 11国立中央博物館の月壺(タルハンアリ)— 朝鮮白磁オーディオガイド3F
  12. 12国立中央博物館の鉄仏 — 河南下司倉洞 鉄造釈迦如来坐像オーディオガイド3F

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